2018年4月22日(日)11:14

GWに向けての足慣らしを兼ねて山友達と丹沢表尾根を4年ぶりに歩く

GWに向けての足慣らしを兼ねて丹沢に登ってきた。

4月半ばというのにもう夏のような陽気。汗をだらだらかきながら久しぶりに丹沢表尾根を歩いてきたが、稜線上はまだまだ桜の季節。

ここ最近、丹沢は、冬に大雪が降った時かトレーニング目的でバカ尾根(丹沢のメインコース、大倉尾根の通称)ばかり歩いていたが、たまには違ったコースを歩くと景色が変わって結構楽しかった。

何十回と来ている丹沢だが、あまり、この季節に来たことがなかったのか、今まで知らなかった丹沢の花を二つ見つけることもできた。

さあ次はGW。どこに行こう。晴れますようにー。

ルートマップ

ルートデータ

入山日
2018/4/21
下山日
2018/4/21
距離
13.9km
最高点
1490m

トレッキングレポート

新緑が美しい季節になってきた。
中腹あたりが今、ヤマザクラのピーク
登山道を外れて写真を撮っている方がいたので覗いてみると何だかハクサンコザクラにとても良く似た花が咲いていたので、名前を聞いてみるとコイワザクラというらしい。帰って調べてみると、ハクサンコザクラもコイワザクラもサクラソウの一種だった。
この花も初めて見た。花びらがシャープでちょっとイワツメグサっぽい。キクザキイチゲというらしい。
寒過ぎず、暑過ぎず、まさに丹沢の季節。塔ノ岳の山頂は多くの人で賑わっていた。
久しぶりに塔ノ岳から表尾根に入る。今まで二度、表尾根を歩いたことがあるが、塔ノ岳側から歩くのは初めて。

表尾根では多くのキクザキイチゲが咲いていた。少し紫がかったキクザキイチゲもあるようだ。
木ノ又小屋。表尾根の小屋はほとんど営業していないと思っていたが、小屋が朽ちかけていた新大日小屋以外は、どこも普通に営業していた。

木ノ又小屋の前は芝生が広がり、ここでまったりと昼寝でもして過ごしたくなるようなところだった。塔ノ岳山頂とは違って風も避けられるし、静かだし、20分程度で来ることができるので、こえれから利用する価値ありだなと思った。
多くの登山者はヤビツ峠側から登ってくる。
登山道がからちょっと離れたところにコイワザクラが群生して咲いていた。淡いピンク色がとても可憐。この花、好きになった。
バカ尾根(大倉尾根)の向こうに富士山が見える。
鳥尾山荘から三ノ塔に登り切ったところに立つよく知られたお地蔵さん。誰からいつも服を着せたり帽子をかぶせたりしてる。
塔ノ岳から歩いてきた表尾根の稜線を振り返る。改めて丹沢は広くて奥深いなと思う。

データ

  • 入山日: 2018年4月21日(土)
  • 下山日: 2018年4月21日(土)
  • 登山エリア: 丹沢山塊
  • 登山ジャンル: 縦走登山
  • 登山スタイル: 日帰り
  • メンバー: 2人
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