この週末は、ひとりで八ヶ岳に行こうと思っていたのだが、長野に住む山友だちに誘われて火打山・妙高山を縦走することに。
今年はいまいち天気が優れない。今回もずっと曇天で、時々雨にも降られ、展望が拝めたのは火打山山頂で劇的に雲が抜けた一時だけだった。
火打山は、さすが「花の百名山」だけあって高谷池ヒュッテ周辺に広がる広大な高層湿原から山頂に掛けて咲き乱れる花々がとても素晴らしかった。高谷池ヒュッテでは湿原を一望できるところにテント場があり、とてもいい雰囲気。ぜひ、また訪れたいと思った。
一方、妙高山は...天気が悪かったのもあるが、展望もあまりない鬱蒼とした湿気の多い樹林帯の急登がひたすら続き、正直、修行以外の何ものにも感じられなかった。僕の中ではもう二度と行きたくない山に入ってしまった。
ただ今回は今年歩こうと思っている北アルプス縦走に向けて重い荷物を持って歩くことに慣れておこうと思っていたので、その意味ではいいトレーニングになったかな。