先週の帰省中、今年最初のフライフィッシングにホームリバーの尾平に行ってきた。
老眼(これからは「リーディングアイ」と呼ぶようになることを強く主張したい!)の僕の眼をサポートしてもらう新たな武器として、アキュビュー モイスト オプティカルという遠近両用のコンタクトレンズを新調。実践での実験もかねて使ってみた。
結果から言うと、正直、まぁこんなものかというレベル。確かに遠近じゃないコンタクトレンズよりは多少はマシな感じはするけど、新聞を読んだりするよりはるかに小さい釣り針に細い糸を結ぶような作業にはやっぱり満足できるほどのものではないように思えた。特に曇りで、ちょっと薄暗い林の中に入ったりするとさらによく見えない...
とは言え、釣りには偏光サングラスは必須なのでメガネで釣りという訳にはいかない。コンタクトレンズを付けたまま、手元もよく見えるようにするためにどうするのがいいのか…最近はやりの拡大レンズ「ハズキルーペ」でも使ってみようかとー(笑)コンタクトレンズを着けたままでもうまく使えるのかな?誰か使用経験者がいたらレビューをお願いします!
さて釣り。
8時入川。2時間ほどでパタパタと20センチ前後のエノハ(アマゴ)を4尾ゲット。悪くない。このまま今日は15尾くらいは釣れるかなと思っていたら、10時を過ぎるとおいおいどうした?と聞きたくなるくらいぱたっとアタリがなくなる。フライをちょっと見には来るのだが完全にニセモノと見切られている。
手を変え品を変え色々試したが、結局、その後、14時過ぎまで1尾も手にすることができなかった。途中から雨も降りだすし、ムキになって釣っていたら川の中で転倒してびしょ濡れになるし...カメラが水没しなかったのが唯一の救い。もう諦めてさっさと帰りました。
それにしてもどうして釣りをしている時間はああも早く過ぎるのだろう。さっき10時だったはずなのにと...尾平はいつ行ってもいい故郷の川です。