くじゅう連峰6座縦走

くじゅう連峰6座縦走

2009年より毎年一度は登っているくじゅうに今年も来た。しかしあいにくの天気で登山開始時は視界不良。今日は、久住山に登ってすぐに下山だなと思いながら、下を向いて花を探して歩いた。アキノキリンソウだと思うがよく咲いていた。

西千里ヶ浜あたりにやってきた時、霧が一気に抜けてきて正面に久住山の山容がくっきりと見えはじめた。俄然やる気!今日は一日中目いっぱい歩こう!

お決まりの久住山~天狗ヶ城~中岳と歩き、まだまだ11時前だったので、登ったことのない稲星山、白口岳と足を延ばした。マイナーな白口岳は人気もなく、残念なことに着いたときには再びガスに覆われてしまったが、白口岳山頂にはリンドウの花が咲き乱れていた。

白口岳山頂で昼食をとり、さらに先の大船山に行こうか迷ったがガスってて行ってもつまらないので、別ルートで久住別れまで戻った。ただ朝来た道を戻るのもつまらないので、北千里ヶ浜に下ってみた。ちょっと記憶が曖昧なんだけど、中学か高校の学校のキャンプで一度だけここを通ったように思う。硫黄山の麓に広がる北千里ヶ浜は火山の荒涼とした平地が広がり魅力的なところだった。

まだまだ13時過ぎ。せっかくなんでこれもまだ登ったことのない三俣山への登山ルートがあるんで登ってみることにした。どこから見ても「三俣山」って分かる山体はやっぱり一度は頂点に立ってみたい。

あいにく山頂は霧の中だったけど、ちょこっとだけ下界が見えた。次は快晴の時に再び。

下山途中、雨が降ってきて急いだせいか、一か所分岐ルートを見逃してしまい長者原に下山してきてしまった…

あぁ…ここからだと車は5キロ先で300メートル登ったところにある駐車場。案内所に行くが、すでにバスはなくタクシーか歩くしかないと。

こんなんでタクるなんてバカバカしい。案内所の係員に教えてもらった九州自然歩道を長者原から牧ノ戸峠まで50分登り返しましたよ。こんな歩道があったんだね。

久住高原コテージの大展望の湯につかって帰りました。

ルートマップ

ルートデータ

エリア

くじゅう

入山日

2014/9/21

入山口

牧ノ戸

下山口

長者原

トレッキングレポート

アキノキリンソウ
あいにくくじゅうは霧の中
西千里ヶ浜
この辺りで霧が切れ始めた!
久住高原から阿蘇方面
天狗ヶ城
稲星山
リンドウ。咲き乱れていた
稲星山から九州最高峰中岳を振り返る
左が白口岳
北千里ヶ浜に向けて下ります
北千里ヶ浜
三俣山にも登ってみます
北千里ヶ浜がきれいに見える
三俣山の本峰はもう一段上のよう...
ここもリンドウだらけ
西峰にも立ち寄ってみる
下山ルートを確認したんだけどなぁ...
ススキ。秋です。

大曲登山口に下りたかったのだが曲がるところを通り過ぎてしまって長者原まで降りてきてしまった。ビジターセンターに寄って調べたらもう牧ノ戸峠に向かうバスはすでに終了したとのこと(泣)

九州自然歩道で牧ノ戸峠までの登山道を登り返す。

1時間ほどかけてやっとマイカーを止めている牧ノ戸峠まで戻ってきた。