7月に続いてまた南アルプス両俣小屋にイワナ釣りに行ってきた!

7月に続いてまた南アルプス両俣小屋にイワナ釣りに行ってきた!

7月に続いてまた南アルプス両俣小屋にイワナ釣りに行ってきた。いい川で釣りを楽しんで久しく忘れかけていたフライフィッシングへの情熱に再び火がついてしまったようだ。両俣小屋から帰ってきた昨夜は興奮が脳裏に焼き付いているのか清流の中で泳ぐイワナたちの夢ばかりみた。昔からの釣り仲間で、今回、誘った友人がいきなり尺イワナを釣ってちょっと面目がつぶれてしまったがサイズは出なくても数は出たのでそれなりにとても楽しい釣行だった。

あんなに暑かったこの夏も季節は進むものでテント泊した2日間とも朝は4℃台まで下がったらしい。7月、林道のあちこちに咲いてたヤマオダマキもホタルブクロももうすでに全くなくなり代わりにアザミがたくさん咲いていた。甲子園もすでにベスト4。今年の夏も終わりに近づいているんだなと思うとちょっと切ないような気持ちにもなってくる。ただ大人には夏休みの宿題がないのでその分は安心していられるがー。

9月にまた両俣小屋に行こうかな?いやちゃんと当初の今年の計画通り北アルプスに行こうかな。太平洋にたくさん発生している台風が過ぎ去ったら季節はもう一段秋に向かって進むんだろうな...

ルートマップ

ルートデータ

入山日

2018/8/17

入山口

野呂川出合

下山口

野呂川出合

エリア

南アルプス

トレッキングレポート

Day1 : 8月17日 (金) 野呂川出合~両俣小屋

小仙丈沢

北岳肩の小屋がある平らな稜線と北岳

甲斐駒ヶ岳

登山道が野呂川沿いに降りる。あと15分ほどで両俣小屋

両俣小屋に着きテントを張りたまらず竿を出す。取り合えず幸先よく1尾釣り上げることができた。

両俣小屋がある谷から見える夕日に照らされた間ノ岳

テント場の夜

Day2 : 8月18日 (土) 両俣小屋

6時過ぎ起床。8月もお盆を過ぎれば朝も冷える。

小屋番さんによると、日が昇るとイワナの活性が上がるらしいので8時過ぎに釣り開始

苔生した森が美しい。

三連ノ滝と呼ばれていた。ここも登って行く。

ヤマトイワナ美しいボディ

友だちが何やら大物をあげたよう。

やせたボディだが尺上!

エルクヘアカディスに出てきてくれたヤマトイワナ

ずっしりと重くいいイワナだったが尺まではいかず。結局、今回の釣行で僕には尺は出なかった。

小屋のまわりにたくさん咲いていたキオン。花も秋が近づいていることを物語っている。

どれくらい上流まで来たか分からないけど、今回上った右俣沢の最上流のひらき

川沿いの祠から眺め上げる間ノ岳山頂。友人は朝この神様にお参りしていったので尺イワナが釣れたと帰りにお賽銭を置いて帰っていた。
他の釣り客の方がC&R区間じゃない下流で釣って持ってきたイワナを小屋前の焚き火で塩焼きにしていただいた。とても美味かった。これ以外にもイワナの刺身をいただき初めて食べたが脂がのってこちらも美味かった。
鯱のように反り返ったイワナの串焼き。遠火でゆっくり焼き上げているので骨まで柔らかく全て食べてしまうことができた。それにしてもこの夜はかなり飲み過ぎてしまい最後の方は自分でもちょっとろれつが回ってないなと思った。翌朝、仲間に指摘されてちょっと反省した...

Day3 : 8月19日 (日) 両俣小屋~野呂川出合

ロッドスタンド。手作り感がとてもいい。
飛行機雲。これも秋っぽい。
タカネビランジかな?河原に咲いていた。稜線の砂地に咲いているイメージなのだが...
そう多くはない女性の釣り人にはみんな優しい。まだまだテンカラを始めたばかりの彼女は常連さんからヒットパターンのフライをたくさんもらったようだった。
そして、そのフライを持って、今度は小屋番さんたちがその彼女にテンカラの釣り方をレクチャーするために出かけて行った。
両俣小屋の看板猫2匹のうちの1匹。名前はミーコだったかミーだったか…草むらが良く似合っている。

両俣小屋は本当に好きな場所になった。また来年必ず来ます。

この堰より上流がC&R区間