トレーニング、トレーニングと言って塔ノ岳にはよく来ているのに、調べてみると丹沢山まで最後に来たのは大雪の降った2016年の1月以来のようだった。3年間も来ていなかったんだと思うとちょっとびっくりした。久しぶりに歩く塔ノ岳より先、丹沢山までの道のりは、大倉尾根とは違って歩く登山者が一気に少なくなって静かな山歩きができる。登山道脇にはいたるところにキクザキイチゲが咲いていた。しかしながら長く来なかった間にこの塔ノ岳から丹沢山までの区間も登山道の木道化が進み、登りの多くが階段状に変わっていた。
「丹沢山よお前もか…」
首都圏に近くて本格的な山登りができる丹沢。例年、多くの登山者が歩くのでいたるところで登山道がえぐれてしまうのでこうなるのは仕方ないことなのだが、まずこの木道の歩幅が中途半端で歩きにくい。さらに決められた階段の高さ分だけ足を上げなければならないのでやはりとても疲れるのだ。塔ノ岳まではトレーニングと思っているのでそれでいいのだが、これから丹沢山に来るときもそこまでトレーニングと思ってくる必要がありそうだ。
それでも久しぶりに丹沢の喧騒から外れた丹沢山までの稜線歩きはとても気持ちがよかった。たぶん蛭ヶ岳までの木道化も相当進んでるんだろうなー。
ルートマップ
ルートデータ
入山日
2019/4/20
入山口
大倉登山口
下山口
大倉登山口
エリア
丹沢
トレッキングレポート

大倉登山口は桜の花がきれいに咲いています。

花立山荘。今日は旗が「おしるこ」ではなく「氷」だ。気温、何度以下は「おしるこ」で何度以上は「氷」という独自の売れる基準があるのだろうか?

滑走路。塔ノ岳はまだまだ新緑に遠い。

白色のキクザキイチゲ。塔ノ岳を超えると登山道脇のいたるところで咲いていた。

紫がかったキクザキイチゲ。アジサイのように育ったところの土壌が酸性だったら何色、アルカリ性だったら何色とかあるのだろうか?

ここはキクザキイチゲが群生。

久しぶりに歩いた丹沢山までの稜線。静かで気持ちがいいなー。

さくさく歩いて行くとー。

3年ぶりの丹沢山に到着!

来る度に思うのだがこの山頂が広場がテント場だったいいのになぁ...そしたらしょっちゅうここまで来るだろうな。15張りくらいは張れるかな?うーん。でも常にキャパシティオーバーの激混みのテント場になってしまうだろうな…でも丹沢のどっかでテント場があればいいのに。ユーシンロッジ営業してないからテント場解放とかできないのかなあ?