2016年10月03日(月)17:56

禁漁シーズンになる前に1年に一度はフライフィッシング

何とか禁漁シーズンになる前に行っとかないと!と今年最初でおそらく最後になるだろうフライフィッシングに山梨 塩川の上流 大谷川に出かけてきた。ここ5~6年、フライフィッシングは年に1~2回程度。正直もう趣味とは言えないレベル。

 

塩川ダムから大谷川沿いの道を瑞牆(みずがき)山方面に進み、クリスタルラインとの合流点付近のスペースに駐車。ここで釣りをするのは実は初めてだ。以前、瑞牆山に行った際、この川の渓相と流れの清冽さにとても感動し、一度、ここでフライフィッシングしてみたいなと思っていた。

ただ、僕の渓流釣りの経験値から言えば、こんな分かりやすい道路沿いの川は、いくら渓相が良くても楽しめるような釣果があがることはまずない。しかもシーズン最後となると魚も釣られ切られていることが多く、釣れても来年のシーズンのために放流された稚魚レベルのサイズの魚ばかりのことが大半だ。

 

でも、それでもいい。今回はとにかくフライロッドを振れるだけでもいい。とにかくフライフィッシングがしたかった。

 

最近の雨のせいで水量多くポイントが少ない。さらに久しぶりなんでキャスティングが思うようにいかず、毛鉤をあっちに引っ掛け、こっちに引っ掛け...まあ、こんな久しぶりなのに7フィートのロッドに9.5フィートのリーダー、さらに2フィート程のティペットを付けているので仕方がない。こんなロングリーダーシステム、思いっきりやっていた時でさえちゃんとコントロールできたかどうかあやしい。システムを取り換えるのも面倒なので、とにかく練習だ。

 

さて、以前と大きく変わったのは、フライを取り換えるたびに手元でフライを結んで、それをキャストしての繰り返しに、もう目の焦点を合わせるのが大変大変(笑)正直、老眼鏡いるなぁ...でも老眼鏡は嫌だな、少なくとも『老眼鏡』じゃなくもっと生かしたメガネのネーミングはないものかな?

 

まぁ、そんな中、ミニチュアサイズとは言え、5~6尾のイワナさんたちが遊んでくれたので取りあえず満足。もう少しググッと引かれる感じはほしかったけど。11時から3時間ほど釣ると雨が降り始めたのでさっさと切り上げた。

 

来年こそは、今年できなかったアルプスの沢を釣り歩く旅をしたいものだ。雲ノ平に拠点をおいて4~5日、黒部の源流をあっちへこっちへ釣り遊びたい。僕の山登り人生もついに沢登りに突入か?!

 

秋の気配が感じられ始めた山の川沿いはキノコ祭りでした。キノコ覚えたいなぁ。

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