ミヤマキリシマを求めてくじゅう星生山へ。
今年のミヤマキリシマは多くの登山者が書かれている通り、大量発生した尺取虫がバクバクと花の蕾を食べていて、ところに寄っては辺り一帯壊滅状態の装い。ミヤマキリシマの大群生とはいかなかった。今年はくじゅう一帯ダメかもね。ちなみに尺取虫は「シャクガ」という蛾になるのね。
前回のくじゅう登山で初めて星生山からくじゅう分れの稜線を歩いてから、ちょっとこのミニアルプスっぽい稜線歩きがお気に入りになった。
ルートマップ
ルートデータ
くじゅう
2013/5/27
牧ノ戸
牧ノ戸
トレッキングレポート

牧ノ戸峠の駐車場。端っこの方に何とか駐車することができた。帰省中は実家のかなり型落ちの軽自動車に乗って山に行くのだけど、駐車した車の両サイドがどでかい外車の四駆で、ちょっと肩身の狭い感じがした (泣)

10時15分、牧ノ戸峠を出発。


最初、登山口から沓掛山まで一気に標高を上げるので息があがる。下に牧ノ戸峠の駐車場と涌蓋山。

ミヤマキリシマ。沓掛山周辺はほとんど虫にやられておらず、いい感じに咲いている。

馬酔木のトンネル

サラサドウダン。最近は花の写真を右クリックの「Googleで検索」である程度名前を検索できるのでありがたい。

ウグイスがしきりに鳴いていた。鳥はかわいい。



扇ヶ鼻分岐周辺のミヤマキリシマには、この尺取虫が大量に寄生していて壊滅的に蕾を食べていた。落ちていた木の枝でつついたら、こっちに向かって「びよーん」とジャンプして跳びかかってきて焦った。

かわりにイワカガミがとてもきれいに咲いていた。

西千里ヶ浜から星生山に登る。

星生山の稜線を通って久住分れに歩くこのルートがお気に入り。

硫黄山、北千里ヶ浜方面

正面に久住山、眼下に久住山避難小屋を見下ろせるここも景色がよく静かで好きな場所。

上記写真がある岩場

白いいイワカガミ

サラサドウダン

ハルリンドウ

14時30分、牧ノ戸峠に下山。情報通りミヤマキリシマはちょっと残念な状態だったが、天気も良く気持ちのいいくじゅうの山歩きでした。